予防策
予防策Prevention
慢性腎臓病の予防
まずは、慢性腎臓病に初期症状はほとんどありません。
そこで、会社で受ける健康診断で、高血圧、脂質異常症、糖尿、尿たんぱくを認めた場合は、定期的に医療機関に受診し、検査を継続することで早期発見につながります。また、肥満は慢性腎臓病の発症リスクが上がると言われているため、食生活には十分気をつける必要があります。
慢性腎臓病の症状
慢性腎臓病には、次のような症状があり、かなり進行している状態かもしれません。
むくみ
靴がきつく感じる
倦怠感
常に体がだるく、疲れやすい
貧血
立ちくらみがする
夜間尿
夜間何度もトイレに行く
息切れ
少し歩いただけで、息が切れる
慢性腎臓病の治癒
慢性腎臓病はある程度進行すると、自然治癒することなく、一度おとえた腎機能を回復させることはできません。脳卒中や心筋梗塞など発症するリスクも高まるため、末期腎不全にならないように、定期的に医療機関に受診し、薬物療法、食事療法などをおこない進行しないようにすることが大事です。
末期腎不全になると透析か腎臓移植のどちらかの治療を受けなければなりません。